2013年8月31日土曜日

教育環境未来化計画。教育環境の改善を通して経済成長する方法

今回は、「教育環境未来化計画」を提案します。
低予算での教育関係投稿サービスの運営を通して、教育分野からの経済成長を実現します。

o 毎年無料で、最先端の教育ツールを全国配備出来るようになります。
o 国の教育効率を、毎年右肩上がりに向上させます。
o 教育分野だけでなく、将来的に国内産業の競争力も高まります。

教育環境未来化計画の仕組み
インターネット上に、教育に関する総合投稿サービスを作ります。
その場所の運営を通して、教育現場と産業界に明るい未来をもたらします。
1.教育に関するインターネット投稿サービスの立ち上げ
1.1 教材と教育素材の投稿サービス
1.2 具体的な教育について話し合うインターネット掲示板
1.3 商用キャラクターの誘致
1.4 現役教職員の優先機能
1.5 地域文化の促進機能
1.6 教育現場との連動
1.7 大学や社会との接続
2. 教育ビジネスとの連携
2.1 コメントなどの商品化
2.2 政府広報との連携
2.3 商用問い合わせサポート
3. 将来的な、海外展開とボランティア貢献のサポート
4. 才能の発掘
4.1 コンテストの開催
4.2 将来的に、Webデザインの着せ替え機能
5. 低予算での運用
5.1 独立採算志向
5.2 会計における、複式簿記の採用
5.3 サービス理念の掲載と追求
 
1.教育に関するインターネット投稿サービスの立ち上げ
1.1 教材と教育素材の投稿サービス
国は、次の基本機能を持つ、教材と教育素材の投稿サービスを作ります。
(a) 自由に使える教育用素材の投稿機能
文章や問題文の投稿もサポートします。
(b) 自由に改変出来る教材、教育ツールの投稿機能
(c) 非営利の利用を自由に認めるライセンス
全ての投稿作品は、「クリエイティブコモンズ(表示 - 非営利)」ライセンスで公開します。
(d) 商用問い合わせの窓口機能
投稿作品の商用利用の橋渡しを行います。
もちろん、投稿者が商用利用を許可する時に限ります。
(e) 将来的には、テスト用紙の作成投稿機能
投稿された素材を組み合わせて、テスト用紙を作る機能です。
問題文を並べる機能などが必要ですので、将来サポートします。

1.2 具体的な教育について話し合うインターネット掲示板
国は、優れた投稿作品を発掘し易くする目的で、インターネット掲示板を併設します。
また、その場所に教育議論の場も用意する事で、総合的な教育効率向上を図ります。

1.3 2次創作可能キャラクターの誘致
投稿意欲を増す為に、2次創作出来るキャラクターをこの投稿サービスに誘致します。
誘致登録出来るキャラクターは、次の全ての条件を満たす必要があります。
(a) 著作権者が次のライセンスのいずれかを宣言している事
(i) クリエイティブコモンズ(表示)
(ii) クリエイティブコモンズ(表示 - 非営利)
(b) そのキャラクターの姿が、商用作品や商品の中で公開されている事
漫画やアニメの他に、小説の挿絵などで登場するキャラクターもOKです。
製品のパッケージに登場するキャラクターもOKです。
フィギュアやCGモデルの原画でもOKです。
出来れば、同人誌などの、同人作品に登場するキャラクターもOKとします。
(c) キャラクターの著作権者が、書面で登録許可する事

1.4 現役教職員の優先機能
この投稿サービスでは、現役教職員を優遇します。
(a) 現役の教職員は、学校経由で申請すると特別な権利を取得出来ます。
(b) 特別なユーザーの「投稿以外の」行動は、一般ユーザーよりも重みを付けます。
例えば、おすすめ行為などで、100倍の格差を付けます。

1.5 地域文化の促進機能
この投稿サービスでは、地域発の投稿作品を目立たせて、地域色の強い投稿作品を育てます。
(a) 投稿作品一覧表示の際には、閲覧者と同一地域の投稿作品を上位に表示します。
(b) 各種ランキングは、地域毎に行います。
(c) ランキング計算の際には、ユーザーの所属地域での行動に重みを付けます。
例えば、投稿者の所属地域では、投稿作品が100倍目立つように表示します。

1.6 教育現場との連動
教育現場からでも使えるようにする為に、学習項目に応じた目次ページを作ります。
そして、学習項目コードから、投稿されている教材を一覧表示出来るようにします。
(a) 各教科の学習項目毎に、学習項目コードを作ります。
部活動や期末試験などにも、教科コードと学習項目コードを作ります。
このようにする事で、このサービスが進化した時に、簡単に検索出来るようになります。
(b) 教材の投稿者は、対応する教科と学習項目を指定して投稿します。
(c) 学習項目に対応するページでは、学習項目で使用可能な教材を一覧表示します。
(d) 学習項目コードを入力するだけで、対応するページを表示出来るようにします。
(e) 可能でしたら、出版社が発行する指導書に、学習項目コードを記載してもらいます。
QRコードも用意して、学習項目ページを簡単に表示出来るようにします。

1.7 大学や社会との接続
全ての学習項目には意味があります。
(a) 学習項目の目次ページには、次の内容を登録出来るようにします。
(i) 学習項目と関連する、大学研究テーマや論文
(ii) その学習項目が社会の中で実際に使われている場所
生徒にその事を質問された時に、教職員が教える事が出来るようにします。
(b) この機能が完成しましたら、大学の研究者や学生に対して登録を呼びかけます。
研究テーマなどを登録すると、全国の高校などに対する良い宣伝になります。
その事を、大学関係者達に知らせます。

2. 教育ビジネスとの連携
2.1 コメントなどの商品化
国は、このサービスから教育環境改善のアイデアを集めて、出版事業を行います。
また、特に優れた内容を思われる情報を、都道府県に提供します。
政府広報では、時々、評判が高い教材の宣伝を行います。

2.2 政府広報との連携
(a) このサービスに関する広報支援
次の内容について、政府広報でもお知らせします。
(i) このサービス内で開催予定のイベント
(ii) このサービスに誘致した、2次創作可能キャラクター
キャラクターが登場する商品についても紹介します。
そのようにする事で、協力してくれた著作権者に恩返しを行います。
(b) 出版物に対する、間接的な宣伝支援
出版社が投稿作品の紹介などを行う時は、政府広報でも取り上げます。
作品投稿者のやる気倍増効果と、全国の教職員への啓蒙効果を狙います。
(i) 会員登録画面では、投稿作品の出版掲載可否を選択してもらいます。
(ii) 広く出版の機会を得る為に、独占契約は行わないようにします。

2.3 商用問い合わせサポート
投稿作品に対して、教育業界などからの商用問い合わせを受け付けます。
(a) 投稿作品の作者に連絡を取り、成約しましたら手数料を頂きます。
(b) 商用化する時は、必要に応じて投稿作品作者の実名と連絡先を把握します。
(c) 投稿者の個人情報は、本人の許可が無い限り、相手に教えないようにします。
(d) 更に、投稿者の個人情報は、契約書に署名するまでは相手に教えないようにします。
商用化に関連して、投稿者への脅迫や嫌がらせを行うケースを防ぎます。
相手は営利目的ですので、個人への嫌がらせは長期に及ぶ可能性があります。
(e) 契約書の締結は、サービス運営者経由で行います。
契約書の内容が妥当でない時は、投稿者に危険な契約である事を知らせます。
お断りする時は、投稿者ではなく、サービス運営者から断りの連絡を入れます。
(f) 手数料の受け取り方法については、売り上げ額に応じた受け取りにも対応します。
商用化に対する金額リスクを減らし、大きく利益を上げた時に頂く形を考えます。
そのようにする事で、なるべく多くの投稿作品の、商用化の機会を増やします。

3. 将来的な、海外展開とボランティア貢献のサポート
この投稿サービスでは、将来的に次の機能をサポートします。
(a) 投稿作品について、翻訳投稿を可能にします。
(b) 教育関連企業からの、海外展開の問い合わせに対応します。
もちろん、商業化の際には、手数料を頂きます。
手数料の受け取り方法については、売り上げ額に応じた受け取りにも対応します。
(c) 海外の技術資料の翻訳など、ボランティアにも挑戦出来る環境を整えます。
社会への貢献度に応じて、表彰状などの特典を与えます。
表彰状は、このサービスにログインすると、いつでも参照出来るようにします。

4. 才能の発掘
4.1 コンテストの開催
この投稿サービスでは、才能の発掘を重視します。
何かを行う時は、コンテスト形式で作品を募集し、才能が世の中に羽ばたく為の後押しを行います。
基本的にお金はかけませんが、投稿して良かったと思える仕組みを作ります。
(a) このサービスについて、次のコンテストを開催します。
(i) このサービスの設計コンテスト
(ii) デザイン改良コンテスト
(iii) 改善アイデアコンテスト
(iv) ロゴ作成コンテスト
(v) 宣伝ポスター作成コンテスト
(vi) 宣伝ビデオ作成コンテスト
(b) コンテストには、一切の制限を設けないようにします。
企業だけでなく、趣味のサークル、個人、未成年の応募も認めます。
個人情報の漏えいを心配する人達の為に、実名以外の投稿も許可します。
登録時に必須入力するのは、「メールアドレス」と「ニックネーム(氏名)」だけ。
ホームレスの投稿を可能にする為に、代理人経由の投稿も認めます。
(c) コンテストでは、このサービスに投稿された全ての素材を使う事を許可します。
キャラクター素材を使った2次創作もOKです。
最高のものを得る為に、このサービスの財産を最大限に利用します。
(i) コンテスト応募時に、使用した素材があれば申請してもらいます。
(ii) そして、表彰時には、使用された素材の投稿者も一緒に表彰します。
素材投稿者も含めて、作品への貢献度が高い投稿者から順に表彰します。
(d) コンテストでは、賞金は用意せずに、表彰と氏名全国公表の形で報います。
(i) 氏名(ニックネーム)の他に、申請した肩書きも掲示して、参加意欲を増やします。
肩書きは、勤務先会社やサークル名など、自由に付ける事が出来ます。
(ii) 表彰者名とその肩書は、このサービスの殿堂ページに24時間掲載します。
(iii) 表彰者のページには、表彰された事が分かるようなものを配置します。
例えば、表彰状アイコンのようなものを表示して、クリックすると殿堂ページに遷移するようにします。
(iv) 賞品については、企業や自治体からの寄付があれば、その寄付物を使います。
商品を送付する時には、表彰者の個人情報が寄付者に渡らないように配慮します。

4.2 将来的に、Webデザインの着せ替え機能
優れたデザイナーを発掘する目的で、このサービスのWebデザインを変更出来る機能を追加します。
参加者のデザインセンスを育てる効果も期待出来ます。
(i) このサービス向けの壁紙を投稿したり、利用出来る機能を用意します。
(ii) その壁紙を使って、このサービス向けのWebデザインを投稿出来る機能を用意します。
具体的には、スタイルシート(CSS)を投稿出来るようにします。
スタイルシートの中に記述出来る画像ファイル名を、投稿された壁紙に限定します。
(iii) 投稿された壁紙やWebデザインを、このサービスの参加者が選択出来るようにします。
(iv) 人気のある壁紙やWebデザインを一覧表示する機能を用意します。
この一覧表示は、地域毎に行います。
実装方法は、上記項目「1.5 地域文化の促進機能」に準じます。
(v) ここで一定の人気を得たWebデザイン投稿者と、使用素材の投稿者を表彰します。
表彰手順は、上記項目「4.1 コンテストの開催」に準じます。

5. 低予算での運用
5.1 独立採算志向
この投稿サービスの運用に際しては、独立採算で行います。
立ち上げ費用も含めて、全ての投資金額を将来国に返します。
(a) 運用開始時には、必要最低限な機能のみを実装します。
(b) 画面の右上か下あたりに、広告を掲載します。
(c) 商用使用を許可する時には手数料を取り、運用と改善の資金にします。
(d) 採算が取れる見込みが無い時には、志のある民間の団体にこの投稿サービスを売却します。

5.2 会計における、複式簿記の採用
来期にまたがる予算について、柔軟に予算を調整出来るようにします。
このようにする事で、費用対効果の高い設備投資や将来計画が可能になります。

5.3 サービス理念の掲載と追求
この投稿サービスの品質を維持する為に、次の事を行います。
(a) このサービスのトップページに、サービス理念を掲載します。
例えば、「世界一優れた教育を目指し、教育界と世界の未来を切り開く」といった内容にします。
(b) 運営者のサービス改善内容を、定期的に全ユーザーに報告します。
改善内容が無くても、全ユーザーに報告します。

教育環境未来化計画の特徴
この仕組みが実現すると、次の6つの効果が期待出来ます。

(1) 全国の教職員。教育環境の改善効果
(2) 全国の生徒。授業内容の改善可能性
(3) 文部科学省/全国の大学。教育水準の向上
(4) 経済産業省/財務省。継続的な増収効果
(5) 国土交通省。海外観光客の集客可能性
(6) 外務省。国際社会に対する貢献
 
(1) 全国の教職員。教育環境の改善効果
優れた教育素材や教育ツールを無料で利用出来るようになります。
生徒の鋭い質問に対しても、対応し易くなります。
その結果、教育効率は上がり、他の大切な事にも集中出来るようになります。

(2) 全国の生徒。授業内容の改善可能性
この計画が成功すると、全国の学校の授業水準が上がります。
その結果、授業内容が今よりも分かり易くなります。

(3) 文部科学省/全国の大学。教育水準の向上
全国の生徒の教育水準が向上する事で、次の2つの効果が得られます。
(a) 大学入学者の学力向上
大学は、今よりも大きな成果を上げる事が可能になります。
(b) 教育価値の向上
全国の学校が優れた卒業生を輩出すると、自国の経済は発展し易くなります。
その結果、学校教育に対して、社会から高評価が得られるようになります。

(4) 経済産業省/財務省。継続的な増収効果
この計画が成功すると、次の効果が得られます。
(a) 将来的に、この国の対外競争力が高まります。
(b) 相手国の経済を豊かにする事で、相手国の内需拡大効果が得られます。
(c) その結果、国は増収効果が得られます。

(5) 国土交通省。海外観光客の集客可能性
この計画が成功すると、国内の文化が海外に広まります。
その結果、海外観光客の増加効果が得られます。

(6) 外務省。国際社会に対する貢献
この計画が成功すると、教材や教育サービスの輸出先から高評価が得られます。
優れた教材や教育サービスを通して、他国の経済成長を助ける事になるからです。

留意事項
(1) 教育業界への対応
この計画は、教育業界に、正と負の両方の影響を与えます。
教育業界にこの計画への協力を求める時は、教育業界のメリットを十分に説明する必要があります。
自由貿易協定が教育にも及ぶ時、この計画は、教育業界にとって大きな味方になります。
この計画は、新しい教材の開発を押し進め、教育業界の世界進出を大きく後押しするからです。

(2) 電子表彰の実装
表彰する時には、電子表彰の形で行う事をおすすめします。
理由は、表彰のコストが下がる事で、多くの人達に対して表彰する事が簡単になるからです。
送付した表彰状は、このサービス内で確認出来るようにして、今後の活動の励みにしてもらいます。

(3) 投稿サービスの運用を成功させるポイント
このシステムは、利用者に使ってもらう事で、最大の成果を発揮します。
ですから、運用に際しては、次の点に気を付けます。
(a) 利用者が増えてきた時の、性能対策
このサービスの動作速度は、なるべく一定以上に保ちます。
理由は、システムが重くなると、利用者は使わなくなるからです。
他サイトからの不正利用でも重くなりますので、必要な対策を講じます。
(b) 定期的な、使い勝手の確認と改善
技術は進化しますから、使い勝手に関して拘ります。
この点に関して、クレームが必ず来ますから、必要に応じて対策します。
対策方法が良く分からない時は、操作性向上コンテストを開くと解決します。
(c) 通報(クレーム)への対応
2種類のクレームについては、迅速に対応する必要があります。
(i) 公序良俗に関する違反通報
(ii) 著作権法違反通報
中には、嘘の通報や悪意のある通報がありますから、対応手順はマニュアル化しておきます。
(d) ウイルスチェックの徹底と、悪意のある投稿作品の排除
投稿作品は全国で利用されますから、安全性の向上を目指します。
(i) 事前のウイルスチェックを啓蒙します。
(ii) 害を与える投稿作品を発見した時には、速やかに削除を行います。
通報がありましたら、すぐに通報内容が正しいかどうか確認します。
確認が間違っていた時に備えて、後で回復出来るように削除します。
削除行為を投稿者に連絡する時は、削除依頼者と削除理由を伝えます。
そして、問題が無ければ回復出来る事も知らせます。
(iii) 投稿作品のページには、通報ボタンを設けて、通報し易くします。
(iv) 問題が発生した時は、速やかにお知らせして、運営側でも対策を取ります。
悪意のある投稿者に対しては、投稿禁止や退会などの措置を取ります。
問題が多発する時は、一旦サービスを中止する事も考えます。
(e) バックアップの徹底
全てのページと投稿内容は、必ずバックアップを取って運用します。
理由は、どんなに堅牢なシステムを作っても、サービスの改ざんやウイルスの混入可能性があるからです。

(4) コピー投稿に対する対策方法
クレームの数を減らしたい時は、コピー投稿の対策から始める事がおすすめです。
(a) 既に投稿されたファイルと同じファイルを投稿出来ないようにします。
他の投稿者が投稿したファイルも、投稿出来ないようにします。
(b) 新規登録してから1年以内の投稿者については、全ての投稿作品について初心者マーク(自動車の若葉マーク)を提示します。
コピー投稿する人は初心者が多いですので、素材利用時に注意を促します。
新規登録してから1年後に、初心者マークを外します。
(c) 投稿ファイルについて詳細検索出来る機能を設けます。
著作権者が、自分でコピー投稿者を見付ける事が出来るようにします。
ファイル名やファイルサイズなどを指定して、投稿作品を検索出来るようにします。
(d) コピー投稿者には、無期限の投稿制限を設けます。
ファイルサイズを変えるなどして無理やり投稿した人に対して、この制限を行います。
該当者は、最低1ヶ月間は投稿する事が出来ません。
そして、このサービス内で一定以上のボランティア活動を行った時に、投稿制限を解除します。
この投稿制限の間は、該当者の全ての投稿作品について、注意マーク(道路標識の「!」 = その他の危険マーク)を表示します。

(5) ランキングの不正操作行為に関する対策方法
優れた教材を見付け易くする為には、ランキングの不正操作対策が不可欠です。
(i) 複数の地域から同じ作品を不正投稿する行為を防止します。
もし、このパターンを見付けた時には、ペナルティを大きくします。
(ii) 併設のインターネット掲示板に、ランキングの監視スレッドを作ります。
ランキング操作の疑いがある時は、ユーザー達に対策方法を教えて貰います。
このスレッドの他に、不正アクセスの監視スレッドなども作ります。
(iii) 不正操作のパターンが分かりましたら、出来るだけ、システム側で不正行為を防ぎます。
無駄な問い合わせ対応時間を減らして、人的資源をもっと大切な事に集中します。

(6) 投稿作品以外の文章の投稿ライセンスについて
この投稿ライセンスは、「投稿者も商業化可能、サービス運営者も商業化可能」という形が理想です。
規約の作成が難しい時は、著作権に関する法律の見直しを行う事をおすすめします。
コメントやその他の文章について、投稿者とサービス運営者のお互いが出版出来るような規約を作ります。
問題になるのが、裁判沙汰にする時の権利問題。
その点を規約で解決出来ない時は、著作権の関連法規の見直しについても検討します。

(7) 投稿作品を削除する時の推奨手順
投稿作品を削除する時は、3つの手順を行う事を推奨します。
理由は、投稿作品の削除や削除要請は、常に正しいとは限らないからです。
(a) 投稿作品を削除する時は、後で戻せるように削除します。
投稿サービスでは、「本人以外の削除」「悪意のある削除要請」が良くあります。
そこで、投稿作品は一時保管しておいて、後で戻せるようにします。
(b) 投稿作品の跡地は残し、削除申請人の氏名と削除理由を記載します。
投稿作品は表示しませんが、ページは残すようにします。
理由は、問題があれば、誰でも指摘出来るようにする為です。
(c) 普通に使う検索は、削除作品を含まない検索とします。
投稿サービスによっては、素材の削除作品は7割以上に及びます。
ですから、普通に使う検索は、削除作品を含まない検索にする事をおすすめします。
可能でしたら、オプションで、削除ページの検索が出来るようにします。
おそらく、詳細検索画面で行う方法が簡単です。

(8) システムの運用を民間に任せる時の推奨手順
システムの運用を民間に任せる時には、システムを売却する形で行います。
この金額は敷金として扱い、問題があれば国に返還する形で売買契約します。
(i) 投稿作品のライセンス条件を維持する事
(ii) サービス利用を常に無料とする事
(iii) サービス利用者の登録内容を非公開とする事
(iv) 第1表示言語として、自国語を使う事
(v) 国(= 自国)以外への譲渡をしない事
最悪の場合は、国が契約時の半分の値段で買い取ります。
そして、新しい引き継ぎ先を見付けます。
(vi) この契約に違反した時には、全てを国に返す事
契約後に追加された投稿作品の情報も、全て国に引き渡します。

参考文献
o ご参考。2次創作可能キャラクターの例

o ご参考。素材投稿サイトの例
▽piapro(ビアプロ)
キャラクター素材の投稿サイトです。
初音ミクなどのキャラクターを使った素材も投稿する事が出来ます。

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関連ページ:
+
(2015年12月19日変更。導入分の訂正。「説明」ではなく「提案」)
(2013年9月2日変更。運用するライセンスの種類)
(2013年9月1日追加と変更。コピー投稿などの不正操作対策について)

2013年8月5日月曜日

教育分野の政策メモ

提案の概要
教育分野の政策案概要

進化する教育環境
日本版ESL。全生徒の学力を伸ばして、経済成長する方法
子育て環境最高化計画。少子化対策で早期経済成長する方法
高齢幸福推進計画。今と未来の高齢者を全員幸せにする方法
教育環境未来化計画。教育環境の改善を通して経済成長する方法

高みを目指す教育政策
実力制授業時間短縮制度。学校のやる気を刺激して、低予算で教育水準を引き上げる方法
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人の心を動かして、教育技術の発展速度を高めます。
教育時間を余らせて、余った時間で生徒達の可能性を広げます。


==
関連ページ:

実力制授業時間短縮制度。学校のやる気を刺激して、低予算で教育水準を引き上げる方法

今回は、「実力制授業時間短縮制度」について提案します。
志の高い学校に対して合格特典付きの全員試験を実施する事で、国の教育水準を長期間に渡って引き上げます。

o 企業や大学は、年々、優秀な人材を獲得出来るようになります。
o 国と自治体は、長期的な増収効果が見込めます。
o 生徒の最低学力が上がるにつれて、教育現場は様々な改善効果が得られます。

この提案は、「日本版ESL。全生徒の学力を伸ばして、経済成長する方法」では不十分な時の検討材料としてご利用ください。

実力制授業時間短縮制度の仕組み
国は、協力してくれる自治体と提携して、次の制度を導入します。
1. 教育結果判定試験
2. 合格校の表彰と全国公表
3. 合格校に対する2年間の特典授与
4. 不合格校への技術支援
5. 不正内容の全国公表
6. 新しい教育サービスの開発
 
1. 教育結果判定試験
国と自治体は、受験希望校に対して、教育結果判定試験を行います。
(a) この試験を受験出来るのは、小学校から高等学校までの学校です。
(b) この試験は、主要5教科についての最上級生全員試験の形で行います。
(c) この試験の作成基準は、「合格した生徒は、直ちに進学出来る事」です。
誰かと比較する基準ではなく、理想の卒業基準(絶対基準)で作ります。
(d) 各教科の試験では、道徳的な内容の問題を1題以上出題します。
道徳教育した学校が有利になるように出題します。
出来れば、道徳以外の教科に関する問題も、1題以上出題します。
(e) 合格基準は、対象学年の生徒全員が全教科で合格点を上回る事とします。
障害者に対しては、障害度に応じて特別な合格点を設定します。
(f) 受験校の教職員は、生徒の替え玉不正を事前に阻止する義務を負います。
生徒が替え玉で無い事を、試験前に確認して試験官に伝えます。
もちろん、試験運営側も、替え玉受験を防止する為の最大限の努力を行います。

2. 合格校の表彰と全国公表
国は、合格校を表彰し、その情報をインターネットで全国に公表します。
(a) 学校名の他に、学校所在地、合格日時、合格人数を公開します。
(b) 都道府県単位でも、合格校と所在市区町村を確認出来るようにします。
(c) 出来れば、合格校が出た自治体のホームページでも、合格内容を伝えます。
合格校が増える度に宣伝して、この試験に挑戦したい学校を増やします。

3. 合格校に対する2年間の特典授与
国と自治体は、合格校に対して、次の特典を合格後2年間認めます。
もちろん、正規授業の進捗に遅れが無い事が条件です。
(a) 授業時間を一定時間短縮する権利
週休1日制の学校の場合は、この制度を使って週休2日制を目指します。
(b) 正規の授業を通常の半分の時間で行う権利
(c) 余った正規の時間を使って、正規授業以外の授業を行う権利
国が認めた教育の範囲内で、生徒の為になる教育を認めます。
自己学習や体験学習も可とします。
また、余った時間を使って、特定教科の授業時間を増やす事も認めます。
(d) この試験の合格ロゴを合格校の宣伝等に使う権利

4. 不合格校への技術支援
国と自治体は、不合格の程度に応じて、不合格校に技術支援を行います。
頭脳支援の他に、必要に応じて教員研修等も行います。

5. 不正内容の全国公表
国と自治体は、この試験に関する不正内容を全国に公表します。
(a) 不正内容を、関係する学校名と共にインターネットで公開します。
教職員が関与する不正に関しては、教職員の実名も公開します。
(b) 教職員以外が不正に関与した時も、教職員と同様の対応を行います。
(c) 不正時の対応について、生徒を含めた関係者全員に事前通知します。
事前に関係者に通知する事で、不正の数を減らします。

6. 新しい教育サービスの開発
国と自治体は、この試験の仕組みを利用して、次の教育サービスを開発します。
(a) 既存の学校に対する、教育の立て直し支援サービス
(b) 海外の学校に対する、義務教育機関認定サービス
学校認定の他に、特定の学科に対する認定も検討します。
(c) 飛び級認定サービス

実力制授業時間短縮制度の特徴
この仕組みが実現すると、次の7つの効果が期待出来ます。

(1) 文部科学省。低予算での学力向上効果
(2) 生徒とその親。最低学力の底上げ
(3) 経済産業省/農林水産省。優れた労働者の獲得
(4) 教職員。拘束時間短縮の可能性
(5) 総務省/財務省。将来的な、国と自治体の長期的な増収効果
(6) 厚生労働省。将来的な、公的年金制度の維持効果
(7) 内閣府。出生率の向上効果
 
(1) 文部科学省。低予算での学力向上効果
低予算で、生徒全員の学力を向上させる事が出来ます。
周囲から合格点を下げる圧力がかかっても、あせらずに高い理想を目指します。

(2) 生徒とその親。最低学力の底上げ
この計画が進む過程で、落ちこぼれの生徒が減っていきます。
最低学力が上がるにつれて、授業の質が上がる利点も得られます。

(3) 経済産業省/農林水産省。優れた労働者の獲得
優れた生徒が進学して就職する事で、国内産業の未来が明るくなります。

(4) 教職員。拘束時間短縮の可能性
教育目標を達成すると、授業時間の短縮許可を始めとして様々な特典が得られます。
その特典を利用する事で、今までよりも短い拘束時間で、今までよりも良い教育成果を上げる事が可能になります。
また、中学校以上では、入学者の学力が向上しますので、教え易くなります。

(5) 総務省/財務省。将来的な、国と自治体の長期的な増収効果
国力向上に伴い、国と自治体は、長期的な増収効果が得られます。

(6) 厚生労働省。将来的な、公的年金制度の維持効果
将来的に高収入者が増えていきますので、公的年金制度を維持し易くなります。

(7) 内閣府。出生率の向上効果
この計画が成功すると、出生率向上効果をもたらします。
理由は、子供達の将来が明るくなると、子供を産み易くなるからです。

留意事項
(1) 試験関係者に対する、試験イメージの徹底通知
国は、全ての試験関係者に対して、この試験のイメージを徹底して伝えます。
この試験は、この国の全ての学校に対する、国が夢見る理想です。
合格基準は、「生徒全員が、国が定めた教育内容を完全に理解する」事です。
学校と国の未来を築く為、妥協をしない試験運営を目指します。

(2) 試験水準の妥協禁止
試験問題を作成する時には、問題の難易度を下げないように気を付けます。
理由は、この試験は、将来的に、全国の学校が目指す教育水準になるからです。
この試験の合格点の目安は、「合格後すぐに生徒が進学しても、期末試験で全教科 90点以上取れる事」
この条件を満たすように、試験問題を作ります。

(3) 絶対的な合格基準
合格点の設計では、試験の合格基準が受験校に左右されないように気を付けます。
合格基準を絶対基準にする事で、学校が持つ力を学力向上以外に向かわせないようにします。

(4) 国語と算数(数学)の重視
試験時間が足りない時は、「国語と算数(数学)」以外の試験時間を削ります。
理由は、「国語と算数(数学)」が落ちこぼれを防ぐ鍵になっているからです。

(5) 試験と特典の進化宣言
国は、全ての学校がこの試験に合格した時には、更に高い目標を掲げた高特典試験を用意します。
教育効率を可能な限り引き上げる事で、生徒達が様々な夢に向かって挑戦出来る時間を作ります。

(6) 障害者に対する配慮
障害者が受験する場合には、必要に応じて、受験上の配慮を行います。
また、必要な時は、障害の程度に応じて特別の合格点を設けます。

(7) 欠席者と失格者への対応
(i) 欠席者への対応
欠席者に対しては、0点の扱いを行います。
但し、他所で行われる試験への参加を認める事で、受験の機会を与えます。
(ii) 失格者への対応
可能でしたら、失格者に対しても、再受験の機会を与えます。
この対応を実現する為には、失格した学校に対して、失格者の成績通知を行う必要があります。

(8) 生徒の不正行為に対する対応
試験中に騒いだり不正を行った生徒は、試験場から直ちに退場させます。
(i) 騒ぐ事が合格点の範囲内である生徒は、最初から別室で受験させます。
該当者は、騒ぐ事が許されている別室で、この試験を受験します。
(ii) 問題を起こした生徒の答案は、全教科無効とします。
生徒が静かに受験する事も、義務教育が求める成果です。
(iii) 国と自治体は、問題を起こした学校の名前とその理由を、全国公表します。
不合格の理由を公表する事で、世間からの要らぬ誤解を防ぎます。

(9) 落ちこぼれた生徒の追放と障害に関する監査
国と自治体は、合格点を取った学校に対して、追放と障害に関する監査を行います。
理由は、試験合格目的で、学校側が次の事を行う可能性があるからです。
(i) 落ちこぼれた生徒に対する退学、休学、転校の強要
生徒の退学、休学、転校状況を確認して、学校が生徒を追放した可能性を調べます。
疑問点がありましたら、直ちに調査を開始して、確認出来るまで合格を保留にします。
(ii) 落ちこぼれた生徒の障害者化
暴力や薬物などを使って、生徒に対して障害を与えた可能性を調べます。
第三者に依頼する可能性も考えられますので、生徒の立場で調べます。
(「誰が」については、警察に任せます。)
疑問点がありましたら、直ちに警察に連絡し、共同で調査に当たります。
以前の学校で被害を受けた可能性もありますので、場合によっては広域で調査を行います。

(10) 専修学校と各種学校への受験許可
可能でしたら、これらの学校に対しても、この試験の受験を許可します。
理由は、これらの学校の学力が上がる事でも、この国の国力は上がるからです。
それに、多様な学校が参加する方が、この計画は盛り上がります。

(11) 検証可能な試験体制
試験の実施に際しては、後日の不正指摘に備えて、検証出来る体制を整えます。
(a) 試験場所の事前点検を行います。
出来れば、試験前に指摘して注意出来るようにします。
(b) 試験の採点内容は、国の管轄の下で一定期間保管します。
(c) 可能でしたら、写真撮影や、試験会場などのビデオ監視も行います。


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(2013年8月28日変更。タイトルと関連文章の変更。実力制週休2日制度から授業時間短縮に変更)
(2013年8月7日追加。仕組み欄で、自由教育特典に関する補足説明を追加)